筋トレは週3回が理想ってホント?

こんにちは!

札幌の痛み改善パーソナルトレーナー松永健吾です

よく

「筋トレは週3回が理想です!!」

と耳にしますが、これってホントなのでしょうか?

これ実は

様々な目的により変わります

筋肉をつけることが目的であれば正解だと言えます

中程度の重さで限界を迎えるまで追い込み筋肉を疲労させ、超回復を狙って1〜2日休むというものです

しかし

「体軸を整える」

という目的になるとこれは変わってきます

体軸を整えるということはどういうことか?

こちらをご覧下さい

簡単に言うと、体軸が整うということは

筋肉、関節、背骨、骨盤、内臓など身体の全ての機能が正常化するということです

全て正常化するということは、人間が誰しも持っている

自然治癒力

がしっかり働くということになります

人間の身体にはもともとこの自然治癒力が備わっていますが、様々な身体の機能低下により正常に働かなくなっています

その機能低下を放置すると関節や内臓などにダメージが蓄積し、痛みや症状となって現れてきます

痛みや症状となってから対処するのが普通ですが、体軸を整えておくことで未然に防ぐことができると言えます

この体軸を整える方法は整体手技により内臓機能の回復や背骨、骨盤の歪み矯正を行なうのが確実ですが、熟達してくるとトレーニングによっても整えることができます

「軸取りトレーニング」と呼んでいますが、

・自重もしくは低負荷で
・全身の筋肉を全て動員して
・背骨、各関節、内臓→体軸を整える意識で
・3~5回

スクワットなどを行なう

という感じです

身体が整っている時間が長ければ長いほど身体の回復力が正常に働いているということなので、「軸取りトレーニング」は

毎日

やった方がいいです

疲労するほどやるわけではないので

毎日

です

さらに言うと

・朝起きた時
・仕事の休憩中
・調子が良くない時
・寝る前

など、こまめに行なうと身体が常にすっきりするのでなおいいです

ちょっとした腰痛がある人なんかはこれだけで改善するケースも多々あります

ぜひ今から実践してみましょう!

※体軸が整っているかどうかの判断は難しいので、気になる方は一度パーソナルセッションをお試し下さい

コア(体幹)の都市伝説

こんにちは

札幌の痛み改善パーソナルトレーナー松永健吾です

皆さんは

「コア」とか「体幹」って聞いたことありますか?

このブログを見るような身体への意識が高い方ならほぼ間違いなく聞いたことがあると思います

「体幹トレーニング」という形で
様々なメディアで取り上げられたり、有名人、有名スポーツ選手が行なっていると話題に上がっています

長友本 体幹トレーニング

 

この「体幹トレーニング」ですが

有名になればなるほど誤解が広がるようです

その代表的なものとして

 

「アウターマッスルばかり鍛えるよりインナーマッスル(体幹)を鍛えた方が良い」

 

という考えがあります

細かい筋肉の動きや名称などは書いている方がたくさんいるので譲りますが

 

特に女性の中でこの考えが強いのかなと思います

 

アウターマッスル=ゴリゴリした感じ

インナーマッスル=しなやかな感じ

 

みたいなイメージでしょうか?

未だに

「筋肉つくと太くなるから筋トレはしたくないの!」

なんて方がいるので

だいたいの女性は筋トレをすることで筋肉がついて太くなることを恐れている方が多いことがわかります

そしてそう言う方に限ってふくよかだったりします、、、、

筋トレはキレイなボディラインを作るために必須ですし、女性は筋肉がそんなに太くなりません!

体幹に話を戻すと、こういった理由から

地味でツラーい体幹トレーニングなるものを一生懸命やっている女性を多く見かけます

 

アウターマッスル=動かす筋肉

インナーマッスル(体幹)=安定させる筋肉

 

なので(ざっくり分けると)どちらかに偏ってはいけません

 

「ボディビルダーの筋肉は表面だけの使えない筋肉だ」

 

とバカにするような方も(下手したらトレーナーにも)いますが

この身体でインナーマッスル(体幹)がふにゃふにゃな様に見えますか?笑

ビルダー

 

インナーマッスル(体幹)は日常動作において単独で働くということはほとんどなく、上肢や下肢と共に、また連結しながら働きます

 

例えばスクワットやショルダープレスなど

重りを担いだり上に持ち上げるトレーニングで

インナーマッスル(体幹)の力が抜けると腰にもの凄い負担がかかり

軽重量でも即ケガをします

ショルダープレス絵

スクワット絵

 

図の持ち上げた重りの負担がダイレクトに腰にくるわけですね

 

ビルダーの方々は体重の2倍3倍もの重量を扱っているので、アウターマッスルはもちろん、もの凄く強靭なインナーマッスル(体幹)を持っています

 

体幹とは本来単独で鍛えるものではなく

スクワットの時に体幹の力を抜かないようにする

腕立て伏せの時に      〃

背筋の時に       〃

日常動作やスポーツ動作の時に     〃

 

と、動作ありきのものなのです

もちろん単独で鍛えて効果はゼロではありませんが

 

スポーツ目的なら競技に近い動きの中で体幹を使えるようにならなければいけないし

ダイエット目的なら体幹部以外にも大きな筋肉はたくさんあるので他の大筋群をウエイトトレーニングで鍛える必要があるし

機能障害改善だったら人間体幹部だけで動くわけじゃないので肩や下肢のトレーニングも必須です

 

テレビや雑誌などのメディアは

食いつきやすいコピーや内容で視聴率を獲得する

のが目的なので

その内容はかなり限定的だったり、極端だったりします

その結果の

 

「体幹トレーニング信仰」

 

が進んでいるのかなと思います

メディアの情報を鵜呑みにするのは危険です

特に身体を変えようと決心をした前向きな皆さんには、変な情報に振り回されない広い視野を持ってほしいと思います

 

このブログの内容も、膨大な情報の中の一つとして捉えて頂ければと思います

 

 

 

 

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姿勢が悪いとこんなに良くない!

こんにちは!

 

札幌の痛み改善パーソナルトレーナー松永健吾です

 

みなさんも姿勢のことを気にしたり、両親に注意された経験はあると思います

しかし実際に姿勢が悪いとどう身体に良くないのか?

と聞かれると

、、、、、、見た目?

 

以外答えるのが難しいのではないでしょうか

今日は不良姿勢が身体に及ぼす弊害を紹介しますね!

 

•太りやすくなる

背中が丸くなる猫背姿勢になると、呼吸が浅くなります

呼吸の時は横隔膜だけでなく肋骨や胸骨、胸椎(まとめて胸郭)なども一緒に動いています

長時間のデスクワークなどで猫背姿勢がだんだん固まってくると、胸郭の動きがなくなっていきます

筋肉や骨格は同じ姿勢を長時間続けると形状記憶するので、デスクワーク以外の時も猫背姿勢をとってしまう形となり、普段も呼吸が浅い状態になります

有酸素運動は「酸素」が「有」る「運動」と書きますが、読んで字のごとく酸素が無いといけません

酸素が有ることで脂肪をエネルギーとして使ってくれるのです

なので呼吸が浅くなる猫背姿勢は酸素を取り入れ辛くなり、太りやすくなるのです

 

•四十肩、五十肩になりやすくなる

上記の胸郭との関わりも強いのですが、猫背姿勢は肩の問題も発生しやすいです

実験してみてください

 

わざと猫背姿勢を作って、そのまま腕を前に上げる

 

上がりましたか?

全然上がらなかったと思います

この上がり辛い状態のまま日常動作を行なっていくと

腕を無理に上げようとして肩を痛める

腕が上がらないので腰を反らせて腰を痛める

などの問題が起こりやすくなります

 

•お肌にも悪影響が

身体にはリンパ液という液体が流れています

これは体中を巡っていて、老廃物を体外に排出するための大きな役割を担っています

リンパの流れは特に鎖骨部、膝裏、鼠蹊部などに集中していますが、猫背姿勢になると鎖骨部のリンパの流れが滞ります

つまり老廃物を排出する機能が低下するのです

これによりお肌のトラブルや冷え性、内臓機能の低下などを引き起こしてしまいます

 

この他にも

•肩こり腰痛

•消化不良

•元気が出ない

•便秘

•O脚

•視力低下

 

などなど挙げればきりがないくらいたくさんの悪影響があります

 

さらに一番最初に出てきた

 

「見た目」

 

ですが、姿勢が悪い女性を見ると

•暗そう

•元気がなさそう

•覇気がない

•魅力的に感じない

•疲れてそう

 

などなどかなりマイナスなイメージを持つ方が多いようです

人は見た目じゃない!中身だ!

 

というのもわかりますが

 

第一印象は見た目で8割決まってしまいます

 

ということは

 

姿勢が悪い人は初対面で8割上記のようなマイナスイメージを持たれている

 

ということになります

恐ろしいですね、、、、

 

このブログでは自宅やオフィスのちょっとした時間にできるエクササイズを紹介していきますので

まずはできることからやっていきましょう!

 

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